PLAN-053建物も人間ドックを
物件情報
- 建物種別
- マンション
- 構造
- 鉄筋コンクリート造3階建
コメント
築37年のこちらのマンション、外装工事に合わせて屋根の塗装工事と各所補修工事を行いました。
工事中の写真からわかるように、一見異変がない箇所も、プロが点検すると補修すべき箇所が見つかります。
さながら、建物の人間ドックです。
【補修すべき箇所】
クラックや下地の浮きは躯体のコンクリートに雨水が浸入する原因ともなり、建物の劣化を早めます。対処方法はクラックや下地浮きの周りを削り取り、下地処理をしてからモルタルを塗ります。
【屋根のメンテナンス】
スレート屋根もメンテナンスが必要です。屋根材の防水コーティングは経年とともにその性能が失われていきます。こちらのマンションは色あせ具合からも、塗装メンテナンスの時期を迎えていると判断しました。各箇所の点検はプロの知識と目によって行います。家主様におかれましてはくれぐれも危険な場所に上ったりされませんよう、私共にお任せください。
私どもは建物の知識を持った建築業者だからこそ、外壁を塗るだけで終わらせません。建物の補修を行い、その寿命を長く保てるお手伝いをしております。